煩悩まみれの日々の中で気付いたことを書き連ねてます。インコ達が天使のように舞い降り、煩悩が消えるかと思いきや、新たにインコ欲が加わっただけ。インコに関する記事も多めです。

煩悩天国

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」と「アイアンマン」

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監督はジョン・ファヴロー。

前にご紹介した映画「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」でハイイログマのジェローム/ブルースの声を演じていたジョン・ファブローが監督しています。

そんなジョン・ファブロー監督ですが、映画「アイアンマン」シリーズの監督として有名ですが、アイアンマンの中ではハッピー役で出演もしています。

自分が監督する映画に出演するなんて、すごい人だと思いましたが、この映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました(Chef)」ではなんと主演。しかも、ものすごく面白い。

とんでもない人です。

今ならamazonで1000円。DVDレンタルの価格は余り変わりませんが、販売価格は変わりましたね。

ビデオやレーザーディスクの時代も知っているだけに、今の安さは衝撃的です。

この映画は、2009年に家族や仲間とフードトラック「Kogi」を始め、ツイッターを通じて瞬く間に人気が爆発し、全米にフードトラック・ブームを巻き起こしたRoy Chi氏の実話にジョン・ファブローがインスパイアされて制作されました。

Roy Choi氏が新しい店について語っています。

そのRoy Choi氏、映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました(Chef)」の料理シーンの監修もしています。

この映画は、料理の腕は一流でも不器用なカールが務めていたレストランをクビになるところから始まります。失意の中で故郷のマイアミに戻り、ちょっとしたきっかけで人生が思わぬ方向に転がり始め、それまで見失っていた人生の大切なものに気付いていく。そんな話です。

「アイアンマン」シリーズの後に来ていたビッグオファーを蹴ってでもジョン・ファブローが作りたかった気持ちが分かるような気がします。

家族みんなで安心して楽しく視られる貴重な映画ですので、まだの人はほんとオススメです。

ジョン・ファブローがこの映画を撮る上で影響を受けたのは「あの」日本映画

それは、伊丹十三監督の「タンポポ」なんだそうです。

日本人として嬉しい話です。

ジョン・ファブローは、企業家精神や創作へのインスピレーションなど、もっと普遍的な事を教えてくれる作品だと言っています。

超豪華なキャスティングですが全く違和感はありません

パッと見では余りお金のかかっていない映画みたいですが、人にお金をかけています。

カールをクビにするレストランのオーナーにはダスティン・ホフマン

ソムリエにスカーレット・ヨハンソン

そして、別れた妻の最初の夫としてロバート・ダウニー・Jr

映画「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」のレスリー・ビブと同じで、アイアンマン繋がりですね。

この映画を視る少し前に「ルーシー(LUCY)」を視たばかりだったので、スカーレット・ヨハンソンがルーシーに見えて仕方がなかったです。LUCYの役のイメージが残っていて、ちょっと怖かった。

こちらも視たことがない人にはオススメです。

PG-12になってます。

PG-10でもいいかなと思いますが、念のためPG-12にしとこかって感じです。我が家の映倫はPG-10にしときます。

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