ウロコインコは温度管理に神経質になる必要はないとブリーダーさんに教えて頂いて、これからは過保護はやめようと思っているところなんですが、改心する前にオーダーしてしまった温度計がamazonから今朝届きました。
温度管理はしないとしても、外出中に部屋がとんでもない温度になっていないかと知れるのは意味があると思い、返品はせずに使用することに決めました。(そもそも値段が安いので、返品は送料がもったいない。)
買った温度計は、「ThermoPro デジタル温湿度計」。温度と湿度が計測出来るのは勿論、直近24時間の最高最低温湿度表示が可能な優れもの。
それがセールで959円(2017年4月16日現在)で買えるとあって飛びついた訳です。
amazonでのカスタマーレビューが397件もあって、評価もかなり良く、そしてカテゴリーでのベストセラー1位になっている商品なので、かなり期待をして開封をしましたが、外箱を見て、ちょっと嫌な予感がしました。
パッケージはすごく中国な感じ
今やこの手の商品はほとんどがMade in Chinaなので、中国製だということはまったく普通のことですが、パッケージのこの感じは不安にさせます。
フォントの選択も微妙。
以前買ったANKERのモバイルバッテリーのパッケージとは大違い。
全てこのレベルを期待するのは酷かも知れませんが、不安を感じざるを得ません。
シールを剥がして、パッケージを開けると、中は非常に簡素な包装。
エコを意識した包装なのか、それとも雑なだけなのか。
付属する電池には「Greenergy」と書かれ、エコな感じなので、包装はエコ包装だと信じたい。
電池は「Golden Power」のLong Lifeの単4。
日本のamazonでは入手不能。
ググってみると存在はしている模様。
普通に使えるのだと思いますが、ここは念のため電池は止めておきます。(過去に付属電池の液漏れで本体が故障した痛い経験が何度かあるので。。。)
そこで選んだのは常時ストックしているエネループ。
問題は、指定されている電圧が1.5Vであるのに対して、eneloopは1.2V。
電気関係に疎いのでこれがどんな影響を及ぼすのかは分かりませんが、一応試してみます。
どうやら表示には問題はなさそうです。
温度・湿度の計測値に個体差があるようです
購入時には、カスタマーレビューの数と総合評価で判断しましたが、個別に内容を読むと結構個体差があるようで、正しく計測出来ずに、交換となったケースもあるようです。
箱の中と外で温度・湿度に差があったようで、大きく動きましたが、1時間位で漸く数値が安定しました。
そこで、タニタの温度・湿度計とシャープの空気清浄機の温度・湿度計の表示内容と比べてみました。
その結果、タニタとシャープの空気清浄機はほぼ一致しましたが、ThermoProは湿度に無視できない誤差が存在しています。
メーカー | 温度 | 湿度 |
ThermoPro | 25.5℃ | 54% |
TANITA | 25.5℃ | 59% |
誤差 | 0℃ | 5% |
ただ、これに関してはamazonの「カスタマーQ&A」に回答がありました。
他のメーカー温度湿度計と比べると湿度の誤差があった、どっちが正しいかわからない?
いつもお世話になっております。
下記のことをご確認しければ幸いです。
弊社の対応湿度の精度:30%から85%まで±2%、10%から30%まで或は85%から99%まで±3%。
各タイプの湿度計は誤差があるので、比較された結果は誤差が大きいかもしれません。
例えば:A社の湿度計で測定した結果は50%です(精度:±2%)、B社の湿度計で測定した結果は55%です(精度:±3%)湿度計の誤差が5%あります。
iTronics-jp
出典:amazon カスタマーQ&A 「ThermoPro デジタル温湿度計 室内 温度計 湿度計 最高最低温湿度表示 TP50」
上はあくまで例だとは思いますが、温度・湿度計に2~3%の誤差があるとすれば、最大で5~6%の誤差は生じても仕方がないのかも知れません。
現在の温度には全く誤差がなく、湿度の誤差も5%になっていますので、今後この差が大きくならないか観察しようと思います。
とは言え、湿度の管理はシャープの空気清浄機がしてくれていますので、ThermoProを買ったのは不在中の最高温度と最低温度を確認するためなので、その意味では湿度の誤差に大きな問題はありません。
1000円弱で24時間中の最高温度と最低温度を表示してくれるのは非常にありがたいです。
同じように外出時に自宅に残す小鳥や小動物がいるご家庭で、これから暑くなりますので、必要に応じて導入をご検討ください。