10ルメシアって聞いてなんだか分からない人も多いと思います。 「給食に出てた!」 ってそれはミルメークですよ。
知らない人にはまったく分からない単語ですが、一度でもミルメシア(mycmecia)にかかったことがある人には忘れられないことば。
僕も中学の時にかかりました。
最初はウオノメ(魚の目)だと思っていましたが、ウオノメではないです。
もしかしたら、本当はミルメシアなのに、ウオノメだと思って、厚くなった部分を時々削りながら生活している人もいるかも知れません。
実際、本物のウオノメよりも、ミルメシアの方が魚(さかな)の目に似ていることもあるでしょう。
ミルメシアはヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)による感染症
ウオノメは、別名「鶏眼」。
たこ(胼胝)は、手足のある部分に繰り返して圧力が加わり続けることで角質が厚くなってしまうことを言いますが、角質が厚くなった部分が平べったく魚の目に見えるものを「ウオノメ(魚の目)」と呼びます。
ミルメシアは見た目はウオノメに凄く良く似ているんですけど、こちらはヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)の感染によって引き起こされる感染症で、ウイルス性疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。
疣贅(ゆうぜい)とはイボのことです。
小学生や中学生の足の裏や手の平にウオノメができる可能性はかなり低いので、もしお子さんの手の平や足の裏にウオノメみたいなものが出来ていたら、ミルメシアを疑った方がいいです。
そして、去年の夏休み中に開催された水泳大会から暫く経った頃にこどもの足の裏にミルメシアができました。 たぶん水泳大会中に足の裏に出来た傷に、既にミルメシアが出来ている子からヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)が侵入して、感染・増殖したようです。
最初はメダカの目位の大きさでしたが、どこの病院にするか決めかねているうちに、どんどん成長してしまい、今ではアジの目位に成長させてしまいました。
そんなのパパっと取ってもらったら?って意見もあると思います。
わかります。わかりますよ。 でも、皮膚科で取る場合、液体窒素で凍らせて取るのが主流らしいんですけど、これがめっちゃ痛いらしいんです。
そして、外科手術なんてとんでもない。 自分のことでなくても、考えただけで変な汗が出てきます。
僕は病院が怖かったので、自分で取りましたが、それはそれで今考えると寒気がするようなことをやってましたので、とても自分のこどもや他の人にはお勧めできません。
皮膚科での液体窒素による凍結療法はかなり痛いし、数か月かかるらしい
そして、施術によって健全な皮膚組織も傷つけることになるため、治っても痕が残る可能性もあるらしいです。
うちの子、僕に似てしまって超痛がり&怖がりなんです。
そして、部活が忙し過ぎて、平日も土日も予定がパツパツで、定期的に皮膚科に通う余裕がありません。
2週間おきに数か月とか、ぜったいムリ!
しかも、皮膚科ってめちゃくちゃ待たされますよね。。。(-"-)
そんな訳で、アジの目ほどに大きくなってしまった我が子のミルメシアを本腰入れて治そうと思い立ちました。
イボ(疣贅)全般にヨクイニンが効くと言われますが、ミルメシアにはイマイチらしい
イボに効くと言えば、まず思い浮かぶのが ヨクイニン
ハト麦に入っている成分ですね!
テレビなんかでもCMしてたりしますから、これはご存知の人も多いでしょう。
嘘みたいにポロっと。。。って行くことを期待して調べてみたんですけど、ミルメシアにはいま一つ効きが良くないらしく。
内服するだけで治ったら楽でいいのにと思ったんですが、残念。
そんな時、Wikiの「足底疣贅」に
「治療にはサリチル酸、凍結治療、外科的治療方法がある。」
出典:Wikipedia 「足底疣贅」
と書かれているのを発見。 サリチル酸は聞いたことがあります。
サリチル酸メチルとかサリチル酸グリコールってのが湿布薬に書かれてますね。 でも、これはサリチル酸。
ググってみると、皮膚を腐食してボロボロと剥がす作用がある薬品なので、イボや魚の目を柔らかくして取るとして、イボコロリの主成分だったりするようです。海外でも効果ありとされているそうですよ。
ただ、サリチル酸は皮膚を腐食する作用があるかも知れませんが、健康な皮膚組織もろとも患部を剥がしていくことはできても、奥深いところに潜んでいるヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)を死滅させることが出来なければ、塗るのを止めたら再発ってことになりそうで怖いです。
一瞬「おっ!」と思いましたが、ヨクイニンと同じでサリチル酸もイマイチな感じで残念。
最終的にポビドンヨード(イソジン)と木酢液に辿り着きました
ポビドンヨードと言われても全く見当もつきませんけど、イソジンと言われたらほとんどの人が知っているかもですね。 イソジンと言えば、うがいのイメージが強いんですけど、うがい薬だけじゃないんです。 我が家にもイソジンの塗り薬常備しています!
殺菌薬としては定評のあるイソジン。 これならヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)をやっつけてくれるかも!
それから、木酢液。
植木の虫よけ用に買ったことがありますが、人に使っても大丈夫だとは知りませんでした。
調べたところによると、木酢液自体に問題は無くても、廃材から作られた木酢液には
- ホルムアルデヒド
- ベンゾピレン
と言った有毒物質が含まれていることもあるそうなので、確かな業者から購入しないとダメだそうです。
ヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)との戦闘開始!
いよいよポビドンヨード(イソジン)と木酢液を使って、ミルメシアの原因ウイルス「ヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)」との戦闘を開始します! この戦闘で使用するものは、
- イソジンきず薬&木酢液
- ニッパー型爪切り
- 白十字 注射用保護パッド メディパッチ
- ダクトテープ(アサヒペン パワーテープ)
- 使い捨てゴム手袋
- 魚型 タレビン(木酢液を垂らすのに使用します)
- 追加分:横山製薬 ウオノメコロリ絆創膏50
以上。
メディパッチは患部に貼って、そこにイソジンきず薬・木酢液を沁み込ませて、長い時間薬が効くようにします。
パワーテープは、メディパッチを覆って、薬の乾燥と靴下への薬移りを防ぎます。
アメリカでは、イボの治療にダクトテープを使っているようなので、それを応用することにしました。ダクトテープも色々ありますが、アサヒペンのパワーテープを買ってみました。何となくいいなと思っただけで、これには深い理由はありません。
●治療1日目
下の写真は風呂上がりのもの。 少しふやけているので、白っぽく写っています。 見た目はだいたいこんな感じ。 魚の目とは言うものの、焼き魚の目みたいになってますね。
大きさは直径4.5mm程度
薬が患部のヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)へ良く浸透するように、角質が異常に厚くなった部分を取り除きます。 この時、厚くなった角質だけを取り除いて、下の組織を傷つけないように注意しなければなりません。 異常に厚くなった角質を取り除くだけであれば、血は出ませんし、痛くもありません。
中央に見える脂身のような白い部分が患部です。 角化細胞内でヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)が増殖して、角化不全を起こしています。本来であれば角質を造るべきところを角質ではないボワボワした白い組織が出来ています。 傷付けても血はほとんど出ませんが、神経は通っているようで痛みはあります。 これが消えて、周囲の模様と同じようになったら完治です。 どれくらいかかるか分かりませんが、頑張っていきます!
●治療2日目
特に大きな変化はありません。
今回はまだ木酢液が届いていないので、家にあったイソジンきず薬を使っています。 木酢液の方が効果がありそうな気がするので、届き次第切り替えます。
実は白十字 注射用保護パッド メディパッチもまだ届いていないので、代用にキッチンペーパーを1平方cm程度に切ったものを使っています。 この上からアサヒペン パワーテープを貼って、保護します。
●治療3日目
イソジンきず薬を使って、少し枯れてきたような感じがします。
そこに木酢液をたっぷり垂らして、そして白十字 注射用保護パッド メディパッチの肌に触れる部分に木酢液を付けて、貼り付けます。 木酢液は大きなボトルに入っていて、イソジンきず薬のように少量を垂らすことが難しいので、お弁当にソースや醤油なんかを入れて持っていくためのタレビン(魚型)を使用します。何度も使えるので、シリンジなんかを使うよりも便利で経済的ですよ。
この上からアサヒペン パワーテープを貼って保護します。
●治療4日目
木酢液が効いてきたようで、更に枯れた感じになってきました。
ふたたび木酢液をたっぷり垂らして、そして白十字 注射用保護パッド メディパッチの肌に触れる部分に木酢液を付けて、貼り付けます。
これから、毎日これの繰り返しです。
●治療5日目
更に枯れて来ました。 角質を薄く削った部分に、木酢液で茶色く色が付いて来ています。 いい方向に向かっている感じがする見た目です。
●治療6日目
HPV感染の角質層特有のツブツブが見えます。 イボもミルメシアもこの構造が特徴です。 表面に近い部分は木酢液によってウイルスが破壊され、ウイルスによって異常を来していた細胞も死んで、硬い層になっています。
木酢液の浸透を良くするために、表面の硬くなった層をニッパーで取り除きます。 HPVによって異常を来していたとしても、生きている部分は神経が通っているので、死んだ部分だけ慎重に取り除きます。 自分の経験から、ツブツブの見えない部分は死んだ細胞のはずですが、ここを触ると痛がる(層が薄いため)ので、少し残ってしまっていますが、最初の茶色く見える状態よりは薄くなっているので、木酢液の浸透は良くなっているはずです。
●治療7日目
削ったところは一日で茶色く色が変わりました。 以前よりもブツブツ感が出てきました。感染した細胞が順調に死んでいるようです。
●治療8日目
患部が縮小している気もしますが、正確なサイズは計っていません。
木酢液が浸透して患部の細胞が死んでいるようですが、以前よりも死んだ細胞の層が薄く、ニッパーで薄くしようとすると痛がるのでそのままにしています。
治療当初は白い部分を刺激しても余り強い痛みは感じなかったのですが、今は少しの刺激で痛みを感じるので、ヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)の影響が少なくなって来ているのかも知れません。期待が膨らみます。
●治療9日目
ヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)の影響を受けて異常を来している細胞の層が薄くなって来ているような印象を受けます。 資料を読んでみたんですが、ヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)は傷口から皮膚を形成している角化細胞の一番下にある基底細胞に感染を起こして、基底細胞が分裂するのに便乗するようにしてヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)も分裂するようです。そして、分裂によって基底細胞から離れていった娘細胞は表層に移動をするにつれて分化をしていくのですが、その過程でヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)が分化に影響を与える仕組みになっているそうです。 ※参考文献:「皮膚分化とヒトパピローマウイルス」京都大学 ウイルス研究所 がん遺伝子研究分野 ということは、分裂によって基底層を離れた娘細胞を幾ら叩いたところで、ヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)に感染した基底細胞を何とかしないことには、一度治ったように見えても治療を中断すれば再びミルメシアが出来てくることになってしまいます。 皮膚は、底の方(真皮に近い方)から順に
- 基底層:1層
- 有棘層:5~10層
- 顆粒層:2~3層
- 角質層:約10層
になっています。それらを合わせた表皮の平均の厚みは0.2mmですが、足の裏は約1.4mmの厚みがあります。 ですから、約1.4mmの各層を貫通して木酢液を浸透させて、基底細胞内に潜んでいるヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)を壊さないことにはミルメシアは完治しません。 また、ある状態まで進むとヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)はウイルス遺伝子のコピーを20~50個含んだ状態で潜伏感染状態になるとされていますので、「完治した!」と思ったら実は潜伏感染したままだったということもありえますので、表面上ミルメシアと分かる症状が見えなくなったとしても安心できません。 とにかく1回目の治療で、基底細胞の中にあるヒトパピローマウイルス1型(HPV-1)を叩いて全て破壊してしまう必要があります。
細胞内に取り込まれた HPV は,その後カベオリン依存的に核へ運ばれ,低レベルのゲノム DNA 複製を開始する.この複製により HPV 感染細胞はエピゾーム状のウイルスゲノムを 20-50 コピー程度保持した潜伏感染状態となる.このような潜伏感染細胞では HPV の複製や遺伝子発現は低レベルに制御されており,HPV は細胞に傷害を与えることも宿主の免疫機構に認識されることもない.そのため,いったん生じた感染細胞は排除されることなく長期にわたり基底細胞内に維持し続けることができる.このことは HPV が長く宿主と共存するための生存戦略であると考えられる. ※参考文献:「皮膚分化とヒトパピローマウイルス」京都大学 ウイルス研究所 がん遺伝子研究分野
そんな訳で、見た目上は順調に完治に向かっているように見える我が子のミルメシアですが、徹底的に戦わなければ勝利はないという思いを新たにしています。
●治療10日目
表面には死んだ患部がカサブタのようになっています。
カサブタのようになった部分をニッパーを使用して慎重に剥がします。 白い部分(患部)がもう少し小さくなっていることを期待していましたが、そんなに変化はありませんでした。ちょっとガッカリですが、気を取り直して明日からも頑張りたいと思います。
●治療11日目
一晩木酢液を付けた後での着色の程度が少なくなって来た気がします。 小さな容器に取り分けた木酢液が劣化して来ている可能性もありますので、古い分は捨てて、次回から新しい木酢液を入れて使います。
●治療12日目
木酢液を塗ったところは乾燥してカサブタのようになっています。その時に色の濃い点々になる部分が少し減って来ている感じがします。
治療を始めてから10日以上が過ぎて、少し膠着(こうちゃく)状態になっている感じもしますので、少し別のことも試してみようと思います。 そこで購入したのが、ウオノメコロリ絆創膏50! サリチル酸が50%配合されていて、角質を柔らかくして除去しやすくします。 ミルメシアはウオノメではないですが、患部を覆っている角質を取りやすくする効果がありそうで、使ってみることにしました。
箱を開けるとこんな感じで6枚入っています。
貼るとこんな感じ。 薬剤の周囲はクッション材で、中心部にゼリー状の薬剤がついています。
●治療13日目
ちょっと画が汚くてスミマセン。。。 患部にサリチル酸がいい感じで浸透したようです。 今回もう一度ウオノメコロリ絆創膏50を使って、それから角質を削ろうと思います。
更にサリチル酸を深いところまで浸透させるために、連続でウオノメコロリ絆創膏50を使います。
●治療14日目
今回もウオノメコロリ絆創膏50を貼って様子を見ました。 絆創膏を剥がしたところ、木酢液の着色が取れて、全体的に白さが増していました。 角質が前回よりも膨らんで、もこもこした感じになっています。
もこもこした部分が邪魔をして、薬が底に浸透しない可能性があるので、ニッパーを使って薄くします。 その作業中に少しだけ深くニッパーを入れてしまい、出血させてしまいました。表面を取り切ってしまおうと少し焦ってしまったのがダメでした。
しっかりと止血を行った上で、傷もあることなので、今回はイソジンきず薬を塗って様子を見ます。
●治療15日目
イソジンきず薬を塗って一晩置いたのですが、余り見た目に変化はありません。 ミルメシアにはイソジンも効くと言われていますが、何となく木酢液の方が効いている感じがします。 そこで、今回は木酢液に戻します。
●治療16日目
木酢液を使ったことで、削った部分に色が付きました。大きな変化は見られませんが、浸透していることを祈ります。
●治療17日目
ウオノメコロリ絆創膏50を貼って白くなった部分が枯れた感じになってきました。 患部も少し枯れて、小さくなってきた気がします。 この調子で頑張りたいです!!
●治療18日目
大きな変化がありました。 ウオノメコロリ絆創膏50を貼って白くなった部分が入浴中に剥がれて、患部だけが島のようになって残りました。 患部自体が小さくなっていますし、島のようになったことで、側面からも木酢液で攻めることが出来るため、治療の効果は大きくなるはずです。 それにしてもウオノメコロリ絆創膏50の効果が大きくてびっくり。 ミルメシア自体をウオノメコロリ絆創膏50で取り除くことは出来ませんが、木酢液の効果を上げるために併用することは大きな効果があると思います。
●治療19日目
患部の周囲の角質が綺麗に剥けたので、患部だけが島のように盛り上がっています。 境界線から横・斜め下方向に木酢液が染み込めるようになれば、効きは確実にあがるはず。 ウオノメコロリ絆創膏50は治療を始める最初の段階でも使った方がいいのかも知れません。 先ずは患部周辺の角質を取り除いて、木酢液ができる限り広い面積に染み込むようにすると治りも早いはずです。
●治療20日目
茶色く色が変わった患部の面積は小さくなりました。 その周辺に白く見える部分がちょっと気になります。 白くなった部分をよく見ると、紋が走っているので、正常な角質層が形成され始めているように見えます。 今日で治療を始めてからちょうど20日。 かなりいい感じに見えますが、「いつ完治するのか?」については分からず、すっきりしない状態が続きますが、今までの経過からこの方法を続ければかならず完治するという確信を持てるようになりましたので、気持ちは楽になりました。
●治療21日目
19日目までの写真と比較すると患部周辺が白くなって盛り上がって来ている感じ。 それがいい兆候なのか、それとも逆なのかは分かりません。
木酢液で茶色く色が付いた部分を取ってみました。 思った以上に白くてブヨブヨしている部分が多くてガッカリ。 ただ、治療を開始した時の白い部分とは違う感じにも見えます。
比較用に治療前の写真を貼ってみます。 同じように白いものの、ボコボコっとした感じが消えました。 そして、うっすらとですが紋が続いているように見えます。 きっといい方向に向かっていると信じたいです。
ミルメシアに限らず、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によるウイルス性疣贅(尋常性疣贅・イボ)は表面がボコボコしている感じがあるのですが、それはコイロサイトーシス(koilocytosis)と呼ばれる現象なのだそうです。
koilocytosis という現象は重層扁平上皮を構成する中層および表層細胞の核周囲の空胞、核腫大、核形不整などによって特徴づけられれる細胞変化で、ヒトパピローマウイルス(HPV)が感染し、核の中でウイルス粒子の複製が生じるために引き起こされる細胞傷害効果を反映する現象です。すなわち、koilocytosis は HPV の一過性感染を示唆するバイオマーカーであるととらえることができます。興味深いことに、HPV DNA を構成する E4 という領域がコードする蛋白がウイルス粒子を放出するために 細胞質のケラチンネットワークを破壊した結果、空胞が形成されることが明らかとなっています。 出典:コイロサイトーシス Koilocytosis を再考する - なぜ primary HPV testing なのか(熊本大学医学部附属病院 病理部)
このボコボコした細胞の中に複製されたヒトパピローマウイルス(HPV)がぎっしり詰まっているということなので、これを触った手で傷口を触れば感染を起こしてしまいます。 これの「ある・なし」がミルメシアが「治っていない・治った」の指標になりますので、注意深く観察をしようと思いますが、ヒトパピローマウイルス(HPV)がぎっしりということを決して忘れずに、感染防止に最大限の注意を払います。
●治療22日目
木酢液で茶色になる部分が減りました。 角質層の紋が広がって来ていて、患部は小さくなっている感じです。 もう少し角質層が厚くなったら、ウオノメコロリ絆創膏50の第二段を実施しようと思ってます。
●治療23日目
照明が反射してしまって、白くなってしまい見難いですが、皮膚の赤みが減りました。その他には大きな変化はありませんでした。
●治療24日目
皮膚の紋が見える部分が広がりましたが、その下に白い組織が見えるのが気になります。
白い部分はヒトパピローマウイルス(HPV)に感染している細胞なので、表面に紋が見えても、まだ喜べません。ただ、悪い方向には向かっていないのは確かです。
●治療25日目
木酢液を塗った時に色が変わる部分が少なくなってきました。普通の問題のない組織には色が付かないようです。
茶色く染まる部分が小さくなっているのは患部が小さくなっていることのサインですが、染まっていない部分の下にも白い組織が透けて見えるのが厄介そうです。
茶色く染まる部分が無くなった時点で、ウオノメコロリ絆創膏50を使って表面の角質を外して、木酢液が患部に届くようにしなければならなさそうです。
●治療26日目
木酢液で染まった茶色い部分が広がらなくなってきました。
●治療27日目
大きな変化はありませんが、皮膚の下に見える白い部分が気になります。
●治療28日目
ほとんど変化ありません。
●治療29日目
入浴中に表面の茶色く染まった部分が剥がれました。
その下は紋が出ている部分もありますが、中心は紋が見えずに白くなっています。その部分はまだヒトパピローマウイルスに感染している患部だと思われます。これが無くなった時に完治になると思います。
●治療30日目
木酢液を使って、一日で白い部分の表面に膜ができました。この膜によって木酢液の浸み込みが妨げられている気がします。そろそろウオノメコロリ絆創膏50を使って角質を剥がす必要がありそうです。
●治療31日目
変化ありません。
木酢液で茶色く染まらなくなって来ました。患部の上に普通の皮膚が出来始めているのかも知れません。
●治療32日目
木酢液を使った部分がくすんだ色になっていますが、患部に直接塗った時のような変色はありません。
今晩から3回、ウオノメコロリ絆創膏50を使います。
●治療33日目
ウオノメコロリ絆創膏50を使った部分がうっすら白くなっています。サリチル酸が浸透している証拠です。
今晩もウオノメコロリ絆創膏50を使います。
●治療34日目
写真、汚くて申し訳ありません。だいぶん白くなってきました。
今晩はウオノメコロリ絆創膏50の使用はお休みです。
●治療35日目
●治療36日目
黒っぽい小さな点々はヒトパピローマウイルスに感染した細胞が死んだ跡だと思われます。
それが浮いた感じになって来ていますので、もしかしたら今白くなっている部分の下には正常な組織が育っている可能性があります。
期待が膨らみます。
●治療37日目
茶色くなっていた部分が剥がれ、患部周辺が赤くなっています。
歩くと痛みを感じるそうで、治療を始めてから初めてです。
炎症を起こしているようですが、皮膚の下なので様子を見るしかありません。
良くとらえるとすると、ヒトパピローマウイルスに感染した細胞は余り痛みを感じないのですが、感染した細胞が感染していない健康な細胞に置き換わる時に痛みを感じるのかも知れません。
ただ、悪く考えると、サリチル酸で炎症を起こしてしまっただけなのかも。。。
とにかく様子をみます。
●治療38日目
痛みは一晩で引きました。翌日には全く痛みは感じなくなったそうです。安心しました。
木酢液を使っても色はほとんど付きません。
このサリチル酸が浸透して白くなった角質が剥がれた時、下にどんな皮膚が出来ているかで、完治なのか、治療継続なのかが決まりますので、少し緊張しながら様子を見守っています。
●治療39日目
ウオノメコロリ絆創膏50を止めたので、今回は白くなった部分が元に戻り始めてしまいました。白い部分が剥がれてくるまで、しっかり貼った方が良さそうです。
●治療40日目
ウオノメコロリ絆創膏50を貼って白くなった部分の下の1/4が剥がれました。
剥がれた皮膚の下には正常な皮膚が形成されているようです。
問題は残り部分です。
●治療41日目
ウオノメコロリ絆創膏50を貼って白くなった部分はほぼ全部剥がれました。
全体に紋が走って、一見正常にも見えるのですが、中心の白くなった部分に紋の歪みが見えますので、恐らく少し病巣が残ったようです。
残ってはしまいましたが、面積は大きく小さくなりましたので、治療の効果は間違いなく出ています。
手っ取り早く治して終わらせたいのでヤキモキしますが、ここは我慢のしどころですので、引き続き頑張りたいと思います。
●治療51日目
少し変化が少なくなって来ましたので、これからは10日毎に写真をアップしていきます。長期戦の覚悟はできました。
まだ赤みは残っていますし、中心の白い部分は一層白くなってきています。どういう状態かはよく分かりません。
ちょっと想定外の状態になっています。
変化が欲しいと思い、51日目から木酢液の代わりに、口唇ヘルペスの治療薬「ヘルペシア」を塗ってみることにしました。
抗ウイルス薬はウイルスが異なると全く効かないことは知っていますが、ヘルペシアの有効成分であるアシクロビル (英語: Aciclovir) がヘルペスウイルス以外にHIV-1(エイズ)疾患の進行の抑制ができるという論文を見付けたので、もしかしたらHPVにも同じような効果がないかと思って塗ってみることにしました。(※外用薬には重大な副作用は設定されていません)
Daily suppression of herpes simplex virus type 2 (HSV-2) reduces plasma HIV-1 concentrations and modestly delayed HIV-1 disease progression in one clinical trial. We investigated the effect of daily suppressive aciclovir on HIV-1 disease progression in Rakai, Uganda.
1つの臨床試験において、単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)の毎日の抑制により、血漿中HIV-1濃度が低下し、HIV-1疾患の進行がわずかに遅れます。 ウガンダのラカイでHIV-1疾患の進行に対する毎日摂取するアシクロビルの抑制の効果を調べました。
ただ、効果が少しでもあったらラッキー的な感じでのトライアルです。余り期待していませんが、副作用を心配しなくてもいいので、暫くの間これで様子を見ます。
●治療61日目
治療61日目ですが、思ったよりも白い部分(患部)が小さくなって来ないので、ショックを受けています。
でも、間違いなく小さくはなっています。
なので、治療に効果があるのは間違いないんですが、完治までにはまだかなりの日数が必要になりそうです。
下は治療開始前の状態。
これを思えば良くなってはいますが、やはり根があるだけに表面からの治療は効きが弱いと感じます。
自分の足なら深いところまで削って、そこに木酢液かヘルペシアをぶち込みますが、自分以外の体にはそういう訳にも行かず、もどかしいです。
●治療71日目
白い部分(患部)は相変わらず白いままです。
ヘルペシアは効かないのかも。
もしかしたら、効果があったとしても進行を抑制する程度なのかも。。。
そろそろ元の治療(木酢液など)に戻す時期なのかも知れません。
●治療76日目
10日経っていませんが、大きさを測ってみましたので、更新します。
白い部分(患部)の大きさは、3.2mm程度。
下は治療開始時の写真ですが、大きさは直径4.5mm程度。
思ったよりも小さくなっていませんでしたが、治療で小さくはなっていました。
あとは時間と根気ですね。。。
薬の効きを良くするために、厚くなった角質層をニッパーで少し削りました。
削った感じでは、治療開始時よりも境界線があいまいになった印象です。
下が治療を始める前の患部。
境界線がはっきりしているだけではなく、白い部分がボコボコしています。
●治療77日目
今日から6回にわたってウオノメコロリ絆創膏50 Lを使用して、周囲の角質を取り除きます。
ウオノメコロリ絆創膏50 Lを貼ったところ。
●治療80日目
ウオノメコロリ絆創膏50 Lの成分が浸透して、角質層が白くブヨブヨになってきました。
1~2日中に剥がれるはずです。
●治療81日目
思った通り、白くブヨブヨになっていた角質層が剥がれました。
ただ、想定外だったのは、剥がれた下の白い部分の大きさ。
白くなったのに剥がれなかったのはウイルス感染の影響が出ている部分なので、前回よりも広がってしまったようにも見えます。
下の写真が41日目の写真。剥がれたばかりなので、同じ条件下ですが、白い部分の大きさが全く違います。
逆にウイルスの力が弱まったことで患部に角質層が出来てきたので白い部分が大きくなった可能性も否定は出来ません。
これは暫く治療しながら経過観察です。
ただ、もうすぐプールが始まるので、それまでに治る兆しが見えない場合は、自宅治療を諦めて皮膚科で液体窒素を使って外科処置をしてもらうことも考え始めています。
今回の結果で少し弱気です。
今日からは木酢液ではなく、
- イソジンきず薬
- 白十字 注射用保護パッド メディパッチ
- ダクトテープ(アサヒペン パワーテープ)
を使って処置をします。
●治療90日目
今日からDHCのはとむぎエキスを飲むようにしました。
はとむぎエキスに含まれるヨクイニンはイボに効くと言われていますが、これを飲むと治療の効果がどこから出たのか分からなくなると思って避けて来ましたが、タイムリミットが迫っているので、なりふり構わず攻めます。
実はここに来て、患部がそんなに悪い感じではなくなりました。
ぱっと見、ミルメシアが消えたようにも見えますが、中心にしっかりと残っています。
ただ、今までと少し違うのは、患部に刺激を与える(鋭利なもので軽く突く)と痛みを感じる点です。通常HPVに感染した部分は、正常な部分と比べると神経の分布が違うみたいで、痛みに鈍くなっています。それが正常な皮膚と同じ位の感覚があるということは少し明るい兆候かも知れません。
何とかプールが始まるまでに目途を付けたいです。
でないと、他人への感染防止の為に何を貼るべきかとか、色々厄介なことになってしまいます。
あと2週間。。。
●治療91日目
患部は小さくなっていますが、まだウイルスに感染した部分がしつこく残っています。ミルメシアは本当にしつこい。。。
患部の中心部に薬の浸透を良くさせるために、ニッパーで角質層を削って薄くします。
そこにイソジンきず薬を塗り、テープで覆います。
●治療95日目
10日間隔で更新する予定でしたが、はとむぎエキスを飲み始めましたので、暫く間隔を詰めて更新したいと思います。
中心部はニッパーで角質層を薄くして薬の浸透を良くしてありますが、薄くても角質層は残っていますので、本来であれば皮膚の紋が続いているはずです。
ですが、写真では紋が途切れてしまっていますので、まだ正常な皮膚にはなっていないようです。
依然として、ウイルスが活動しています。
今は集中的に内外(内:はとむぎエキスに含まれるヨクイニン、外:イソジンきず薬)から攻撃しているので、何とか元々の免疫システムがウイルスに打ち勝って欲しいです。
●治療98日目
角質層を薄くして、毎日イソジンきず薬を塗っています。
間もなくプールが始まるので、角質層を薄くする作業は一旦中断して、角質層がどんな具合に形成されるか暫くは様子見としたいと思います。そのままでは薬も余り浸透しないとは思いますが、一応毎日薬は塗る予定です。夏休みが始まるまでは、はとむぎエキス(ヨクイニン)メインでの治療になります。
プールまでの完治を目指してやって来ましたが、間に合いませんでした。一時期「皮膚科での外科処置も辞さない」と思ったこともありましたが、処置後の写真を見て、やめることにしました。とんでもなく大きな穴を開けてしまうようで、処置後の痛みを想像しただけで気分が悪くなります。そして、それをやったとしても、取り切れずに何か月か後には再処置になるケースが多いとも聞きますので、その方法は選択できません。
プールの授業での他の生徒への感染を心配していましたが、患部を何らかの方法で覆うことで感染防止措置をして、この季節を乗り切ります。
こどもによると、他の子の足の裏に幾つもミルメシアと思しきものを見たそうなので、他者への感染防止だけではなく、自分の子供が再感染しないようにも注意しなければと思っています。夏は怖いですね。
話が前後しますが、感染防止措置にはコロスキンを使おうかと思っています。あれなら、プールの時間位なら楽勝で耐えてくれると思いますので。見た目も目立ちませんし。
●治療100日目
まだ患部が白くなっていますが、出来て来た角質層にはうっすらと紋が見える気がします。
まだまだ患部が白いのは残念ですが、表面に紋が見えるのは前進している証拠だと思います。
治療は
- イソジンきず薬
- はとむぎエキス
の二本立てで進めています。
●治療104日目
角質層の紋は以前よりもはっきりしてきました。
ただ、患部の白く盛り上がった感じが以前よりも増してしまいました。
下は治療前の写真ですが、患部が白いのはミルメシアが完治していないことを示していると思います。
ただ、当時に角質層が正しく形成されずに紋が見えないのもミルメシアの特徴だと思いますので、今の状態はウイルスの影響力が弱まっているものの感染は続いている状態でしょう。
表面に紋が見える角質層があるため、恐らく外用薬は気持ち程度にして届かないはず。
ここからは、本人の免疫システムとはとむぎエキス(ヨクイニン)だけで戦っていくことになります。武器が一つ減ったので、少し不安です。
●治療110日目
治療は依然として
- イソジンきず薬
- はとむぎエキス
の二本立てです。
今回はなぜかイソジンきず薬の色が皮膚に移っています。
入浴直後なので、付いているというよりも軽く浸み込んでいる感じです。
紋が見える部分は広くなりましたが、紋が見えない部分が残っているのが分かります。
治療は継続する必要があります。
●治療112日目
イソジンきず薬による着色は消えました。どうして110日目前後で色が残ったのかは不明です。
患部は治療開始前と比べると境界線がぼんやりとして来ていますが、依然として紋がはっきりとは出ていません。はっきりとは出ていませんが、紋らしい模様は薄く見えますので、患部の中にウイルスに感染した異常な細胞と正常な細胞が混在しているのかも知れません。
「水泳の授業が始まるまでに完治を」と考えて焦っていた時期もありますが、今は腹をくくって長期戦を受けて立つ覚悟が出来ましたので、心穏やかに経過を見守っています。
時間はかかっていますが、悪い方向には行ってはいませんので、このまま気長に戦います。
●治療115日目
10日毎の更新予定でしたが、今日から治療方法を大きく変更するため、特に大きな変化はありませんでしたが、臨時でアップします。
治癒には関係ないとは思いますが、112日目には消えた黄色が再び現れました。染まる染まらないは、足裏が汗をかいたかどうかに関係していそう。
プールの授業に備えて、今日からイソジンきず薬とパワーテープは中止して、サプリメント「はとむぎエキス」だけで細々と治療継続します。
●治療118日目
次の更新は120日目を予定していましたが、大きな変化があったので、臨時で更新します。
治療115日目からイソジンきず薬とパワーテープを止めてサプリメント「はとむぎエキス」だけにしているのですが、患部にあった白い部分が消えて、普通の皮膚のようになっています。
角質層の紋も見えますし、うっすらと汗腺も見えていますので、ミルメシアに感染して異常になっていた細胞が正常に機能するようになってきたようです。
115日目にイソジンきず薬とパワーテープを止めたことで一気に治癒が進んだ可能性も否定はできませんが、患部はほとんど治っていたものの、ほとんど24時間パワーテープで覆われていたことで、新しく形成された皮膚がふやけて白く見えていた可能性があります。
ミルメシア特有の「ウオノメ」様のクレーターも見られませんし、皮膚に不自然な膨らみもありません。
暫くは経過観察しますが、ミルメシアへの勝利宣言は目前という感じで興奮しています。
こどもの体調不良で未だプールの授業には出ていませんが、紆余曲折ありながら、何とかプールの授業に間に合ってしまったかも!
下は治療前の写真ですが、感無量!!
●治療123日目
皮膚の紋がよりはっきりしてきました。
この状態ではヒトパピローマウイルスを排出していないと思いますので、絆創膏で覆ったりはしていません。今はサプリメント「はとむぎエキス」の服用だけ。
患部だったところが少し赤みを帯びていますが、この色が殆ど消えた段階で完治と判定する予定です。勝利宣言はその時までおあずけです。
でも、ミルメシア特有の「ウオノメ」状のクレーターは全く見られませんので、気持ちは楽です。あとはサプリメントを飲みながら、気長に待つだけ。
ただ、今年のプールで再びミルメシアをもらわないように注意しなければと思っています。
そして、万が一感染した時には初動が全てだと思って、とにかく「芽」のうちに刈り取りたいと思っています。治療はほぼ片付きましたが、今年のプールの授業が終わるまでは緊張した日々が続きます。
こどもによると裸足になった時にミルメシアと思われるものが足裏にある子が何人かいるそうなので、なおさら緊張が抜けません( ;∀;)
●治療126日目
上の「治療123日目」と比べて、中央部分のオレンジ色になっているところが薄くなってきています。経過良好です。
表面に盛り上がりはなく、押しても固いシコリは感じません。
角質層の紋も汗腺の穴も見えますので、もうほとんどウイルスの影響はないと思われます。ただ、過去に読んだ資料でウイルスが一定回数分裂をした後に休眠状態に入ると書かれていた記憶がありますので、依然として警戒はしています。資料がないので分かりませんが、ヒトパピローマウイルスもヘルペスウイルスと同じ様に長期間ヒトの体内に残る(※ヘルペスウイルスは一生)可能性があり、その場合は今後免疫力が弱った時などに再発する可能性もあります。ただ、今回の経験で治療方法は分かりましたので、再発したら治療するのみです。
ここのところは、パワーテープや絆創膏で覆うことはせず、ただ家庭内での感染を予防するために、常に靴下を掃いて過ごしてもらってきましたが、表面がここまで綺麗になっているので、排菌の可能性は低いはずですので、ここから素足を解禁します。
これからは、サプリメント「はとむぎエキス」を飲む以外は通常の生活に戻ります。
日々、勝利宣言へのカウントダウンが進んでいる感じです。
●治療136日目
治療開始から136日目。
もうどこが患部だったかよく分かりません。
触った感じでもしこりのように感じる部分もありません。
治療開始から136日目の今日、勝利宣言を出したいと思います。
痛み無しに治してくれる皮膚科を探しているうちに巨大化させてしまいましたが、136日で完治することができました。皮膚科で外科処置を定期的に受けても数か月かかることもあると言われている中で、痛みもほとんどなく、病院へ行く時間も費用もかけずに136日で完治出来たのはなかなかいい感じだと思います。
皮膚科に行けば、多くの場合は液体窒素を使って取るか、外科手術で取るかの2択にされてしまうようですが、治療には自宅で痛み無しに行う方法もあることを証明できたことは良かったです。
今回の自宅治療とその記録がミルメシアになってしまったお子さんとそのご家族の方への助けになってくれたら嬉しいです。