煩悩まみれの日々の中で気付いたことを書き連ねてます。インコ達が天使のように舞い降り、煩悩が消えるかと思いきや、新たにインコ欲が加わっただけ。インコに関する記事も多めです。

煩悩天国

HOEIのケージを購入時に注意すべき3つのポイント

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春はお迎えの季節ですね!

ショップやブリーダーさんにはたくさんの子達がお迎えを待っています。

そんな中、運命の出会いがあって、お迎え準備にケージを新規購入される方も多いことでしょう。

もう何回もケージを購入した経験がある方には簡単なことでも、初めてケージを購入する方にとっては、どのサイズがいいのか、どこのメーカーがいいのか、色々迷われると思います。僕もめちゃくちゃ悩みました(-_-;)

迷いに迷った挙句、最初に買ったケージはちょっと小さくて、今は掃除の時なんかに仮住まいしてもらうための予備ケージになっています。(高かったのに。。。)

そんな失敗を繰り返して色々学んで行く訳ですが、できれば失敗はしたくないですよね。

鳥さんのタイプ、生活スタイルなどに応じて、どんなケージが一番いいのかを決める時のポイントについては、また改めて記事を書きたいと思います。

それよりも、色々悩んだケージに不具合があって困ったという話をちょくちょく耳や目にしますので、不具合のある不良品を掴まされないためのポイントをご紹介します。

タイトルに「HOEIのケージ」とHOEI(豊栄金属工業株式会社)のケージに限定した書き方をしていますが、これは僕がHOEIのケージしか購入したことがないためで、他意はありません。他のメーカーのケージを購入する際にも同じポイントを注意されるといいかと思います。

ただ、ケージ探しをすると感じると思いますが、HOEIの一社独占状態に近くて、ショップに置いてあるケージの殆どがHOEIで、少しSANKO(サンコー)があって、その他にGB(株式会社ジービー)が置いてある店もあるかも知れません。

1. HOEIのケージには保証がありません。

これは余り知られていないかも知れません。

販売店はこの点をしっかり告知した上で販売してもらわないとユーザーが後で困ります。

今のご時世、多くの商品に「購入時から○年保証」と書かれた保証書が付いていることを当たり前だと思っていましたので、これを知った時にはショックでした。

HOEI はじめにお読みください

「はじめにお読みください」の中には、

返品交換規定は販売店の規定に準じます。商品ご使用後の返品はご遠慮ください。

とも書かれています。

最初この言葉を軽くとらえていたんですが、凄く後悔しています。

商品を使ってしまったら、返品できないのは当たり前って思いますよね。

そうなんです。普通なんです。

でも、HOEIのケージの場合、そもそも保証が付いていないので、少しでも使用してしまった後に、

  • 底のプラスチックが割れていた
  • アミのメッキが剥がれていた
  • アミの溶接が取れている
  • ロックが正常に機能しない

などの不具合があっても、対応してもらえないことになってしまうんです。

通常、商品を使用してしまったとしても、製造上の不具合があった場合は、メーカーは謝罪した上で交換対応をしてくれますけど、HOEIのケージの場合はそうではありません。

また「返品交換規定は販売店の規定に準じます。」と書かれていますが、不具合があった場合にショップへ相談すると先ずはHOEI側に確認して、お伺いを立てた上で判断がされる形になりますので、お店のスタッフさんがいい感じだからと言って、期待するような対応をしてもらえない可能性がありますので、注意が必要です。

商品に不具合があった場合の対応は、ショップとメーカーの力関係に左右されますので、できる限り規模が大きくて力のあるショップで買うことをおすすめします。価格の安さだけで飛びつくと、「それは不具合ではないそうです」と対応を断られる恐れもあります。

また、オンラインショップで購入する場合も規模が大きくて力のあるショップで購入するした方が安全と言う法則に変わりはありませんが、オンラインショップの場合は担当者の顔が見えませんので、返品・交換対応の手続きは少し面倒なことになる可能性をはらんでいます。値段の安さは魅力ですが、この点に不安のある方はリアルショップで購入された方が安心できると思います。

2. 商品が到着したら隅から隅まで徹底的に検品してください。

商品に保証が付いている場合は、到着時の検品はざっと見る程度で、

「使っているうちに不具合が分かったら保証で対応してもらうから大丈夫」

的な対応をされる方も多いのではないでしょうか。僕もそのひとりです。

でも、HOEIのケージには保証が付いていないため、一度でも使ってしまったら、製造上の不具合であることが明らかであったとしても、返品・交換は不可能です。

使用前に、そしてショップが定めている「不具合は○日以内に申し出てください」という日数以内に、必ず徹底的な検品を行って、不具合を洗い出しましょう。

そして、不具合が見付かったら、必ず写真を撮って、至急ショップに連絡をしてください。

検品のポイントは次の通りです。

底のプラスチック部分のひび割れ・欠け・変形・変色

底のプラスチックは、当たり外れが大きいので、到着したら、真剣に点検をする必要があります。

組み立てる前に、

  • トレイがスムーズに動くかどうか
  • 割れ・欠けがないか
  • 変色はないか(変色箇所は強い衝撃を受けている恐れがあり、が後で割れる可能性があります)

をチェックしてください。

我が家が購入したケージでは、底部分が大きく歪んでいて、トレイを差し込むと抜けなくなってしまうものがありました。幸いこれは交換対応してもらえました。

アミ部分のメッキの剥がれ・変色

アミ部分は鳥が握ったり、舐めたりする部分なので、こちらも真剣にチェックする必要があります。

使用前にも関わらず、メッキが剥がれたり、変色しているものは、使用を開始すると数か月でボロボロになる可能性があります。メッキはアミの鉄をサビないようにするための保護層(あとは美観も少々)なので、仮に剥がれても鉄がサビなければアミは使用に耐えられますが、それよりも心配なのは、剥がれて浮いたメッキ層を鳥が食べてしまうこと。

HOEIは3価クロムメッキの安全性をアピールしていますが、メッキされているアミを舐めるのと剥がれて浮いたメッキ材を食べるのではリスクは全く異なります。

3価クロムメッキについて

従来メッキ処理に使用されていた6価クロム化合物は人体や自然等に悪影響を与える物質であるといわれ 環境基本法などの法律で環境基準値が定められています。

海外の先進国では6価クロムから3価クロムへの移行が盛んにすすめられています。HOEIではいち早く、この「3価クロムのメッキ」に切り替え、「ペットへの安全性」と「環境への配慮」を大切に考えてきました。

出典:HOEI 公式ウェブサイト

インコ達の安全のためにも、新品時点で既にメッキが剥がれているような商品を掴まされないようにご注意ください!

アミ部分の溶接部分が外れてしまったり、溶接部分が極端に細くなっていないか

アミ部分は細い針金が溶接されて、十字に接続されています。

普通では剥がれないものですが、溶接不良や溶接忘れなどの可能性もゼロとは言い切れません。

また、外れる以外にも、溶接時のミスで溶接部分が異常に細くなっているものがあるかも知れません。そのような個所は強度が著しく低下しますので、インコがかじっているうちに破断する恐れがあります。

溶接部分が外れていないかどうか以外にも、細くなっていないかについてもチェックしましょう!

ロック機構が正常に働くかどうか

ロック機構はモデル毎に違いますので、それぞれ正常に動くかどうか、そして機能するかどうかをチェックしましょう。

ただ、簡易式のロックに過ぎませんので、インコ達はロックを開けることを直ぐに覚えてしまい、「気が付いたら外に出ていた」なんてことになりかねませんので、ロック機構に頼らずに、ナスカン・南京錠(ナスカンを開ける子用)などを使って、ダブルロックにすると安全です。

また、一部のモデルとハートフルキャリーに採用されている「ラッキー」というロック機構があります。

非常に簡単な作りなのですが、これを開けながら扉を持ち上げるのは意外に難しく、優れものだと思います。(※ナスカンは必要です!)

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このラッキーですが、職人さんが取り付けを失敗して、もの凄く固くなっているものがあります。

毎日使うものですので、余りに固いとお世話作業に支障が出ますので、こちらも正しく動くかどうかをチェックしましょう。

中には傾いてしまっていてロックとして機能しないものもありますので、動きだけではなく、ロックとして機能しているかどうかも必ず点検しましょう。

全ての可能部分(とびら・シャッター・天板)がスムーズに開閉できるかどうか

HOEIのケージの場合、とびら・シャッター・天板などで開閉ができるものは、針金の端を折り曲げることでヒンジ代わりにしています。

その折り曲げられた部分の目にあたるところが小さ過ぎて、開閉がスムーズにできないものがあります。HOEIに連絡をすると「擦り合わせ作業が不足していました」などと説明されますが、明らかに目の径が小さく、すり合わせでは解消しないものもありますので、その場合は購入店に相談してください。(※不具合と認めてもらえる可能性は低いです。。。)

トレイの飛び出し防止機構が機能するかどうか

これを知らずに使われている人も多いかも知れません。

赤矢印の先に突起があります。

その突起が白いトレイのふちに引っかかって、ケージを持ち上げて移動させる時などにトレイが飛び出すのを防いでくれています。

しかし!この突起が小さかったり、トレイが歪んでいたりして、飛び出し防止機構が機能していないものが散見されます。プラスチックの底よりも、トレイが歪んでいることの方が多いのですが、ロックが機能しない場合が半分位あるかも知れません。

HOEI ケージのストッパー

青い矢印の先端に見える隙間が大きなトレイと底には注意が必要です。

そのような場合は、ケージを移動させる時にトレイが底アミと一緒に落下して、ペレット屑やら💩やらをぶちまけることになりますので、傾ける向きには注意して運んでください。

3. ネットショップで買う場合は「取り寄せ」がぜったいに安心!

3つ目のポイントは通常のお買い物とは別のアドバイスになるので「?」って思われるかも知れません。

通常は「在庫あり」でソートを掛けて商品を検索したりもするのに、どうして敢えて「取り寄せ」を選ぶか。

それは「在庫あり」の場合は、

店頭で展示に使用されて、ホコリや脂粉が積もったところに湿気がまとわりついてメッキが激しく痛んでいる

恐れがあるためです。

工場出荷時点でメッキに問題がある可能性も否定はできません。

ですが、到着したらメッキが剥がれたり、購入して3か月程度で真っ黒になる位にメッキが腐食するような場合は、製造上の問題よりも店舗で保管されていた時に管理が悪かった可能性を疑うべきです。

事実、近所のホームセンターには在庫処分としてHOEIのオウムタイプが販売されていますが、既にメッキは完全に腐食してしまっています。

ですから、少しでも状態のいいケージを求めるには、「在庫あり」ではなく、「取り寄せ」になっている店から買うことをおすすめします。また、お店の方もそのリスクを理解されているのかケージを在庫せずに、原則取り寄せとしているところも少なくないようです。

 

お読み頂き、ありがとうございました。思っていたよりも、長くなってしまい、スミマセン。

それでは、また。

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