煩悩まみれの日々の中で気付いたことを書き連ねてます。インコ達が天使のように舞い降り、煩悩が消えるかと思いきや、新たにインコ欲が加わっただけ。インコに関する記事も多めです。

煩悩天国

デジタル一眼で撮った顔がいつもと違う?

更新日:

デジタル一眼を買う時、本体選びも大変ですが、レンズ選びも相当悩みますよね。

僕なんて考えに考えた結果、なぜかEF16-35mm F4L IS USMを買ってしまい、ほんま往生しました。16mmでまだ小さかったうちの子に寄って撮ったら、コーンヘッドみたいになってました。。。

もう知らない人の方が多いかも知れませんね。。。

コーンヘッドはともかく、デジタル一眼本体とレンズを買ってワクワクしながら写真を撮ったら、

「なんか顔がちがくない?」

って思った人もいるんじゃないでしょうか。

それ、気のせいじゃないんです。

僕も最初は「気のせいかな」と思ってやり過ごしていたんですが、実はレンズによって少しですが顔は変わってしまいますので、

  • 写る範囲(画角)
  • 倍率(焦点距離)

だけではなく、もうひとつの要素にも注意が必要なんです。

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いいレンズなんですけど、初めてのレンズにするもんじゃないです。

撮った顔がちがって見えてしまうレンズの要素

その要素とは、遠近感

遠近感

写真や絵から感じられる奥行きや遠近の距離の違いのことです。図工や美術のクラスで習う、「近くのものは大きく見えて、遠くのものは小さく見える」っていうあれ。

パースペクティブって言われたりもします。

広角レンズを使うと広い範囲が写り、望遠レンズを使うと狭い範囲しか写らない。

ここまでは何と無く知ってました。

広角レンズを使うと遠近感が強調されて、望遠レンズを使うと遠近感が圧縮される。

これがなかなか理解できませんでした。

これを理解できたのは、逆ズーム(Contra zoomとかDolly zoomとも)の映像を見ている時でした。映画なんかで、ショックを受けた人の背景が近づいてきたり、背景が遠ざかっていったりするあれです。

人物が同じ大きさに写り込むようにして、色々なレンズで撮影するとレンズの種類によって遠近感がどんな風に変わるかが良く分かると思います。

望遠側に行けば行くほど遠近感は圧縮されて、広角側に行けば行くほど遠近感は強調されます。また、レンズから遠ざかれば遠ざかるほど遠近感は薄れ、レンズに近づけば近づくほど遠近感は強調されます。

一時期流行った(今でも人気はありますよね)「鼻デカ」シリーズは、

超広角レンズ(魚眼レンズ)で超寄って撮る

とこうなります。

50mmや35mmといった標準レンズでどれだけ対象に寄ってもこうはなりません。

このような写真を撮るには、

  • 遠近感を超強調する超広角レンズ(魚眼レンズ)
  • 被写体に超寄る

の両方が揃う必要があります。

逆を言えば、この両方が揃ってしまうと、期せずして「鼻デカ」になってしまう可能性もある訳です。

僕が16-35mmで斜めにこどもの写真を撮った時に「コーンヘッド」化したのはそのせいです。

「コーンヘッド」化しなくても、撮った顔が何かおかしい、いつもと違うと感じるのは、レンズや被写体との距離によって、被写体と背景の奥行き感だけではなく、「被写体自体の奥行き」も変わってしまうのが原因です。

広角で撮ると鼻から後頭部までの距離が大きくなったように写り、望遠で撮るとその距離が小さくなって写ります。

  • 広角⇒鼻が高く、顔が立体的に写ります
  • 望遠⇒顔が平たく、のっぺりして写ります

スマホやコンデジにはかなりの広角レンズが付いているので、デジタル一眼で撮った写真と顔が違って見えるのはそのせいです。

広角で撮った顔

広角で近づいて撮るとこんな感じで鼻が大きくなり、体が小さくなってしまいます。

逆に望遠で撮ると鼻の高さを感じず、のっぺりした感じに写ります。

スマホやコンデジからデジタル一眼に切り換えた時に感じる顔の違和感はこの遠近感の違いが原因ですので、ズームレンズを持っている場合は色々な焦点距離と被写体までの距離で試してみて、一番しっくりくる組み合わせを見付けてください。

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絶対にこれというレンズはありません

デジタル一眼にして感じた写った顔の違和感は、スマホやコンデジとの「違い」であって、優劣ではありません。(画素数、シャプさ、開放F値などは別にして)

レンズの焦点距離や被写体との距離によって色々変えることができるので、気に入った組み合わせを探してみてください。

撮像素子が35mmフィルムと同じの「フルサイズ」と呼ばれるカメラでは、人物撮影(ポートレイト)用には

  • 85mm
  • 135mm

なんかが人気ありますが、写りの好みは人それぞれです。

顔がのっぺりしていることを気にしている人には広角で撮って、鼻が高いことを気にしている人には望遠で撮ってあげるというのも手だと思います。また、広角で撮ると痩せて見える効果もあります。

でも、望遠で撮るということは、被写体から離れる必要があることでもあるので、コミュニケーションを大切にしたい場合や場所にゆとりがない場合は、広角で撮った方がいい場合もあります。

最初はややこしいと思うかも知れませんが、暫く撮影をしているうちに感覚が身につきますので、是非色々試してみてくださいね。

遠近感の例

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/02.html

Nikonのウェブサイトにレンズの焦点距離と遠近感(パースペクティブ)の例が載っています。

これだけでも分かり易いんですが、被写体の女性を近づけて並べると更に違いがはっきり分かります。是非参考にしてみてください。

遠近感の例

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/02.html

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