ケージは「HOEI 465インコステンレス」を使っていますが、2本付属のとまり木は何と無く味気なくて、良さげなとまり木を探していたところ、ホームセンターでいいものを見付けました。
ペット用品売り場で時々見かけるブランド「ファープラスト」の「フレックス 4192」です。
名前はわからなくても、このロゴを見たことがある人は多いハズ。(そうでもない?)
「ファープラスト」の「フレックス 4192」はパーツを組み立てて、ケージや鳥さんの好みに合わせて自在に形を作ることができるスグレモノ!
我が家では上のようにしています。付属のとまり木は全く使われないので取りました。移動はフレックス4192と壁を伝っています。
下は僕がホームセンターで買ったもの。
箱が色あせて、ホコリだらけになってました。棚の一番目立たない場所にあったので、仕入れたものの長い間売れずに、少しずつ隅に追いやられたものみたい。
裏も表に負けない色あせっぷり。でも、何とか説明は読めます。
- とまり木の直径:16mm
- ピッチの大きな金アミへの固定具:4個
- ピッチの小さな金アミへの固定具:4個
- ピッチの小さな金アミへの固定具用のジョイント:4個
- とまり木パーツ:60個
- 連結パーツ(凸のみ):3個
- 連結パーツ(凹のみ):4個
側面には製品説明がありますが、残念ながら日本語はありません。
頑張って訳したのに、書かれている内容はそれほど重要なものではありませんでした。
MODULAR FLEXIBLE PERCH
Due to the innovative modular system Flex enables the perch to constantly change its shape, always giving your birds a different grip and new solutions. Available in two different dimensions: 12
and 16 mm diameter. Ideal for all kinds of cages.(日本語訳)
モジュラーフレキシブルとまり木
革新的なモジュラーシステムによって、Flexはとまり木の形を常に変えることを可能にして、あなたの愛鳥に異なるグリップ感と新たな解決策を提供します。2種類の異なる直径が入手可能です:直径12mmと16mm。全ての鳥達に最適です。
出典:ファープラスト フレックス 4192
僕が買った1400円は破格の値段でしたが、本来はもう少しお高いです。
通常は3000円ちょっとします。
でも、3000円ちょっとなら買いだと思いますよ。
僕はもう1箱買って、ケージの中に追加しようと思ってます。
ファープラスト 鳥用組立て止まり木 フレックス4192 直径1.6cm 79ピース 鳥 止まり木 関東当日便 |
直線ではなく、複雑な形をした天然木を使ってみたい気持ちはありますが、
- 木の種類(鳥さんに害のないもの)
- 大きさ(ケージに入り、固定ができるもの)
- 太さ(太さに違いはあっても、鳥さんがとまりやすい範囲内のもの)
となるとなかなか見つからないと思います。
「放鳥時は天国、ケージは監獄」になってしまわないように、ケージ内をある程度快適なものにするには「ファープラスト フレックス 4192」はいい商品だと思います。
ファープラスト フレックス 4192 購入時の注意点
「ファープラスト フレックス 4192」と「ファープラスト フレックス 4190」は共に凄くいいアイテムですが、実はいくつか注意すべき点があります。
その一つは、組み立てに結構な力が必要なこと。
「結構な」とはどの位の力かと言えば、男の僕でもギリギリです。握力は落ちましたが、それでも40kg位はあります。握力・腕力に自信がない女性やこどもには組み立ては厳しいかも知れません。
でも、その問題は大したことではありません。
本当に注意すべき点は、金アミへの固定具が入らない場合があるということです。
我が家のケージは「HOEI 465インコステンレス」ですが、
- ピッチ:11mm(隙間は9.2mm)
- ワイヤー径:1.8mm
になっていますが、ワイヤーがしっかりと収まらないために固定具を取り付けることができません。無理やり押し込むと二度とケージから取り外せないようになってしまう可能性大ですし、ワイヤーが無理に広げられるため、ケージの破損につながる恐れがあります。
そのため、我が家ではピッチの小さな金アミへの固定具用のジョイント:4個を使ってケージに固定しています。
ただ、これが案外いい感じでしっかり固定出来ていますので、ピッチ:11mm、ワイヤー径:1.8 mmのケージを使用されている方は参考にしてみてください。
もし、これ以外の仕様のケージをお使いの場合は、購入される際は輸入代理店に尋ねた方が安全ですよ。