2019年4月3日のNHK「ガッテン!」で放送された鼻ワセリン。
「産業革命で森は切られてハゲ山になっているはずのイギリスでなぜに花粉症?」って思いましたが、森は無くなったものの羊のために植えられた牧草の花粉でアレルギーになっているんだそうです。ご愁傷様。
そのイギリスでは既に多くの人が実践して効果が出ているらしい「鼻ワセリン」、どうして今まで日本に導入されなかったのでしょう?
もしかしたら、マスク製造会社や製薬会社の陰謀。。。な訳ないか。
綿棒は家にあるので、あとはワセリン買うだけで実践可能な超簡単な対策法なので、早速試してみました。
買ったワセリンは、ワセリンHG チューブ(化粧用油)60g
amazonでも何種類も取り扱いがありますが、チューブ入りが扱いやすそうでこれに決めました。
大洋製薬 ワセリンHGチューブ(化粧用油)60gはamazonなら349円で買えます!
2019年4月13日時点ですが、価格は349円にディスカウントされています。参考価格: ¥ 864と書かれていますので、現在半額以下! 買うなら今です!!
さっそく買ってみました。
60gのチューブは思ったよりも小さかったです。
これなら職場や出先で塗るために持ち歩いても邪魔になりません。
1日5回塗ったとしても60日間使えて経済的!
鼻の中にワセリンを塗ってアレルギー症状が緩和される仕組みは、塗ったワセリンで花粉をキャッチして、花粉が鼻腔の粘膜に付着することで割れて中のアレルゲンが出てくることを防ぐことです。
なので、定期的に鼻をかんで、ワセリンがキャッチした花粉を排出する必要がありますし、効果を継続するためにはその都度ワセリンを塗ってやる必要もあります。
綿棒に塗るワセリンの適量は
綿棒の頭をうっすらと覆う程度
とかなりざっくりした感じですが、これは実際に使いながら慣れていくしかないですね。
この「綿棒の頭をうっすらと覆う程度」のワセリンの量を計ってみると、約0.1gでした。
これで計算すると
1回の使用量:0.2g
1日の使用量:1.0g(5回塗るとして)
チューブ1本で60日間使用可能!!
使い捨てマスクや薬にかかる費用のことを考えると、ほんとうに僅かな金額で対策を行うことができるので、これは試さない手はありません。
塗ってみた感じはちょっと違和感あるかも
2019年4月3日のNHK「ガッテン!」では、塗った人は全く何も感じない的なことを言っていたと思うので、それを期待して塗ってみました。
臭いはほとんど感じない(塗った直後に少しベビーオイルのようなニオイがありますが直ぐに感じなくなります)のですが、塗った場所にずっと違和感が残っています。
何かが貼りついている感じというか、なんか違和感を感じます。
そして、少しだけ鼻腔内が腫れて息の通りが悪くなった感じも。。。
それで調べてみたところ、ワセリンは純度によって種類があるようで、今回買った白色ワセリンはそれほど純度の高いものではないらしいです。。。
黄色ワセリン<白色ワセリン<プロぺト<サンホワイト
やってしまったみたい。。。
ただ、白色ワセリンも医療機関で使用されているので純度に問題はないみたいです。ちょっと安心。でも、敏感な人はプロぺトかサンホワイトを選んだ方が安全です。僕も鼻の違和感が無くならないので、もう少し純度をあげた方が安心して使えそうです。
サンホワイトは、アレルギーパッチテストの基剤に使用されるほど肌への刺激が少ないワセリンですので、サンホワイトを使えば敏感肌の人でも心配は不要です。
2019年4月3日のNHK「ガッテン!」を視るまでは、ワセリンと言われてもIce Cubeの"No Vaseline"しか頭に浮かびませんでしたが、まさかこんな風に使う日が来るなんて感慨深いです。