SILVAコンパスのスウェーデンでの製造は終了

個人的に残念なニュース。

SILVAのコンパスと言えば、

ですが、それ以前に「Made in Sweden」であることにかなりの付加価値を感じていました。北欧の風を感じます！

ですが、SILVAは既にSwedenでのコンパス製造を止めて、中国の工場に製造拠点を移してしまっていることが分かりました。

今でもショップで見かける「Made in Sweden」のSILVAコンパスはSwedenでの製造を終了する前に製造された貴重品だということが分かりました。

近くのショップでは時々見かけるので、ネットでも簡単に見つかるだろうと思って検索をかけると、殆どがMade in ChinaのSILVAコンパスに置き換わっていました。

ショック。。。

決して「Made in China」が悪い訳じゃないんです。ただ、SILVAコンパスはスウェーデン製じゃないとダメなんです。（僕の中で）

中国土産で買ったパンダのぬいぐるみが「Made in Vietnam」じゃ嫌なのと同じで、なんだか嫌なんです。

NATOなどへの納入の関係で、製品の品質・精度を保つために中国工場の管理もしっかりしていると思いますが、そういうことだけじゃないんです。匂いと言うか、なんというか。

残念です。

Briefing　お前もか。。。

そして、「Made in USA」が売りだったBriefingも一部が「Made in China」になってしまいました。また、一部は「Made in Japan」にもなってます。

上はMade in China

USAのイメージが強いブランドですが、そもそもがBriefingは日本のブランドなので、日本で作ることも、お隣の中国で作ることも全くおかしくはないんですが、何だか残念。

ミルスペックに基いてアメリカ軍の指定工場でもあるBozeman工場で製造される3DAY ASSAULTに対して、フィリピンまたはベトナム工場で製造されるSWEET PEA。

どこで製造されようとMYSTERY RANCHであることに変わりがなく、生涯保証は付いています。

が、Made in USAではないMYSTERY RANCHには抵抗があります。

値段は倍以上。悩ましいです。

値段を安くするために、安い労働力が確保できる国に生産拠点を移して製造を行うことは良しとされてきましたが、本当にそうなんでしょうか？

そんなに拡大をしなければならないんでしょうか？

トランプ大統領のような保護主義は「悪」で自由主義経済こそが全てだと教えられて育ちましたが、自由主義経済の「自由」って一体何なんだろうって改めて考えてしまいます。

とか何とか思いながらも、UNIQLOが「Made in England」のセーターを出したり、ポーターが「Made in USA」のバックパックを出したらすごく欲しいって思うので、僕は単なる西洋かぶれなだけなんでしょう。