お得ランキング　インコ用ペレットの単価を比較してみました！

ずっと気になっていたことなんです。でも、面倒で。。。

それにペレットは値段で選ぶもんじゃないって。

それでも、やっぱり値段が気になります。

インコ用のペレットは、各ブランド毎に袋の容量・重量がマチマチで、どれが割安・割高なのかがさっぱり分かりません。

そこで、今回はインコ用ペレットの1kg当たりの値段を調べてみました。

インコ用ペレットの1.0kg当たりの値段ランキング

値段を計算するインコ用ペレットのブランド・銘柄は、このブログの記事「ペレット最安ショップⅡ　今回は色々比較してみました！」で調べたものを使います。

※計算に使う値段は、最安ショップの値段（税抜）で、ズプリーム　フルーツブレンド　ＭＬ　パロット＆コニュア　1600gについては、こんぱまるオンラインショップ（最安ショップ）の2160円が他と比較して安過ぎるため、2位のcharm楽天店の値段を使いました。

※1　価格は2019年1月3日時点

たぶんそうだとは思っていましたが、やっぱり一番割高なのはハリソンでした。

高級ペレットってイメージがありますが、その通りになりました。

重量・容量が454ｇと少なめなのは、1袋当たりの価格を抑えるためかも知れませんね。

ズプリームはお得なイメージがあったんですが、その通りで、最も割安なペレットは「ズプリーム　フルーツブレンド　ＭＬ　パロット＆コニュア　1600g」でした。激安のこんぱまるオンラインショップの価格は使わずに、2位のcharmの価格を使ったんですが、それでも1位になりました。

最も割安のインコ用ペレットは「ズプリーム　フルーツブレンド　ＭＬ　パロット＆コニュア　1600g」でした

ズプリーム　フルーツブレンドML　パロット・コニュア用　3．5lb（約1．6kg）　関東当日便 楽天で購入

「ズプリーム　フルーツブレンド　ＭＬ　パロット＆コニュア　1600g」は、内容量1588ｇで、charm楽天店で2413円で販売されています。（※価格は2019年1月18日時点）

実は2位が「ラウディブッシュ　デイリーメンテナンス　ミニ　1250g」と「ラウディブッシュ　デイリーメンテナンス　ミニ　1250g」（同着）だとは全く想像もしていなかったので、驚きました。

そして、3位は「ズプリーム　フルーツブレンド　S　パラキート　907g」と「ズプリーム　フルーツブレンド　M　オカメインコ　907g」と「ズプリーム　フルーツブレンド　ＭＬ　パロット＆コニュア　907g」が同着でした。

ズプリームとラウディブッシュの強さが目立ちます。

ズプリームには割安なイメージがありましたが、ラウディブッシュはパッケージのサイズのせいか、それほど安いイメージがなかったのですごく意外でした。

割高なイメージがあって、「もし食べてくれなかったら。。。」と気軽にラウディブッシュを買えなかったんですけど、これからは気軽に試すことができます！

面倒でしたけど、調べてみて良かったです！！

気になる月々の食費も算出してみました！　【体重65ｇのホオミドリウロコインコ1羽場合】

体重が65ｇのホオミドリウロコインコの場合、1日の摂取目安は体重の1割として

6.5ｇ

容器からこぼしてしまう量などを加味して、一日に与える量は

6.5ｇ×2＝13.0ｇ

とします。

表にあるペレットの中には粒がかなり大きなもの（ズプリームのベジーブレンドやナッツブレンド）もありますが、それは砕いたうえで計量して与えるものとします。

ズプリームを与える場合は、

600～700円／月

の主食費がかかります。1羽を健康的に育てるには他にも色々な費用がかかりますが、主食となるペレットが月に600～700円で済むというのは魅力的です。

トップパロットフード（スモール）のみを与える場合は、

1445円／月

の主食費になります。

もし成長期の子で、ハリソンのハイポテンシーを主食として与える場合は、

1890円／月

の主食費がかかります。一番お手頃なズプリームの2倍以上になりますので、やっぱり「高級ペレット」という印象は間違っていません。

ただ、ハリソンは無意味に価格が高い訳ではなく、オーガニックだというだけではなく、原料をかなり厳選しているようですし、パッケージも小袋な上に光線・酸素を通さない素材を使用していますので、価格に見合った内容なのだと思います。（トップパロットフードも同様です。）

複数の子を育てる場合の食費も算出してみました！　【体重65ｇのホオミドリウロコインコ5羽・10羽場合】

1羽をお迎えすると、寂しい思いをさせないようにと、もう1羽お迎えしたい衝動にかられます。

2羽になっても、相性とか色々考えてしまい、更に別の子をお迎えしようと考えたり、ショップに行ったら運命の子に出会ってしまったり、色々な理由で複数の子をお迎えする場合もあるかと思います。（※そんなこんなで、現在我が家は5羽です）

1羽をお世話している頃には、「インコの食費ってこんなに安いの？」って驚きます。

そして「こんなに費用がかからないのなら、何羽お迎えしても大した負担にはならないでしょ」って思ってしまったり。。。でも、現実問題としては、食費以外の医療費・おもちゃ費・住宅（ケージ・キャリー・ヒーター）費・光熱費などの費用は食費よりも大きいものとなる可能性が高いですし、1羽の時には「ゼロみたいなもの」「ランチ1回我慢すればいいだけでしょ」って思えた主食費も、3羽あたりからバカにできない金額になっていきますし、10羽になったら人の食費を超えてしまう可能性も。。。

下の表は、ホオミドリウロコインコを5羽・10羽育てる場合の主食費です。

ロスが一切ない場合の理論値ですので、好みが変わって食べなくなったりして廃棄が出たりするとコストは更に上がります。ですから、これが最低金額だと考えてください。

中型インコと言っても、ホオミドリウロコインコは体重65ｇ前後の小さな体。

一日に食べるペレットの量は6.5ｇ前後で、与える量は13ｇに過ぎません。

でも、それが1か月分になると390ｇになり、5羽だと1.95kg、10羽になると3.9kgのペレットを消費します。

一番コスパがいい「ズプリーム　フルーツブレンド　ＭＬ　パロット＆コニュア　1600g」を与えていても、5羽だと月に2963円、10羽になると5926円になります。食費だけを考えても、これに副食やご褒美が上乗せになります。

もし、一番高額な「ハリソン　ハイポテンシー　ファイン　454g」を与えている場合は、5羽で9449円、10羽で18899円が毎月かかってきます。これはヒト1人の食費よりも高いかも。。。

当たり前のことなのですが、お迎えは計画的にしないといけないですね。

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